タイヤチェンジャーとは？

　タイヤチェンジャーとは、車の整備工場やタイヤショップなどでよく見かける機械で、タイヤとホイールを組み合わせて装着するときに使用する機械です。タイヤをホイールに装着する場合にタイヤチェンジャーは必須となります。人の力だけで装着することはできないのです。
　タイヤチェンジャーには普通、複数のペダルがあります。ホイールを動かないようにするペダル、ビートを落とすペダル、ターンテーブルを回転させるペダル等です。タイヤチェンジャーの種類によってこのペダルの位置は違っています。
　タイヤチェンジャーを上手に使うには熟練度が要求されます。使用方法を間違えると大怪我をしたり事故につながったりしますので、タイヤチェンジャーを使うときは注意が必要です。

タイヤチェンジャーの使用方法

　タイヤチェンジャーの使い方を順を追って説明していきます。
まずはタイヤとホイールをはずす場合です。
　①タイヤの空気を抜きます。
　②タイヤチェンジャーのビートブレーカーというものを使ってタイヤとホイールの　く　　っついている部分をはずします。
　③タイヤチェンジャーのターンテーブルの上にタイヤとホイールを乗せ、タイヤとホイ　　ールをはずします。表側が終わったら裏側も同じ作業をすることでようやくホイール　　がはずれます。
タイヤとホイールを付ける場合です。
　①ホイールチェンジャーにホールを固定しタイヤとの密着部分にすべりをよくするため　　にクリームを塗ります。
　②まずタイヤの裏側からタイヤとホイールをつけていきます。ターンテーブルを回しな　　がらタイヤとホイールをつけていきます。
　③裏側が出来上がったら表側も行います。これで簡単にタイヤとホイールが組みつけら　　れるのです。

タイヤチェンジャーの購入

　タイヤチェンジャーは、自動車用の機械専門店などで購入することができます。
最近では、ネットショップでもこのタイヤチェンジャーを購入することができるようになりました。。例えば、ＫＩＫＡＩＹＡのCM330という型番のものは、ホイール内掛け 12～22インチホイール外掛け 10～20インチのタイヤチェンジャーが299,000円という値段です。このタイプのモーターは一万馬力あり、トルクには十分です。
また標準の部品として、タイヤレバーやチャックプロテクタが4個、ビードクリーム、マウンティングヘッドプロテクタが付属しています。このタイヤチェンジャーの部品はイタリアで昔から作られているもので信頼性にも優れたものです。
　この機種以外にも、CM330GTやCM550GTというラインナップも販売されていまし、ホイールバランサーなどの機械も販売されています。

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